Nature Blend

健康と自然環境に配慮しながら、持続可能な生活を新しい自分のライフスタイルとして発掘していく旅。
こんなLOHAS(ロハス)ライフに関心のある方、どなたでもお気軽にコメントください。
Introducing the nature in Japan, especially in Shonan area.
プロフィール&ご意見

 
丹後の里で 豊岡のコウノトリ
全国的なニュースにもなったが、毎年の夏に出かけていく京都府の日本海側の丹後地方の近く、兵庫県の豊岡市では、コウノトリの繁殖、自然に戻す放鳥の取り組みが行われている。県立コウノトリの郷公園だ。
コウノトリの郷公園

コウノトリは、昔は水田付近にに当たり前にいた鳥だが、国内の自然界では絶滅し、国の特別天然記念物に指定されている。(日本では、野生に生息していたのは昭和46年まで)
特に今年2007年は、試験放鳥が始まった後、5月20日に自然界では43年ぶりに雛が誕生した記念すべき年のようだ。

これが、コウノトリの里の園内の公開ケージ。棚田のような地形に付近からドジョウなどの小魚やオタマジャクシがやってきて、コウノトリのエサになる。形は良く似ているが、ツルなどと違い、完全に肉食なので豊富な動物がたくさんすんでいる水田のような環境が必須なのだそうだ。人間の多様な生物が集まる水田での稲作の営みがあればこそ住みやすい環境だったということだ。
公開ケージ

園内のコウノトリ。体長は110cm前後、羽を広げると2m以上にもなる、国内でも最大級の鳥だ。不思議なのだが、孵化したヒナはピーピーと声を出せるのに、成長すると声を出すしくみが退化して、鳴かなくなる。そこで、大人になったコウノトリは、クチバシをカタカタ鳴らしてコミュニケーションをとるようになる。これをクラッターリングと呼ぶそうだ。
コウノトリ

メダカが絶滅の危機にあるというニュースでも実感することだが、昔の有機栽培の水田がたくさんあった時代では、当たり前だった生き物がどんどん、追いやられている。

コウノトリが生活できる環境を取り戻しながらも、我々人間の生活も見つめなおす時期だ。昔と何が変わってしまい、消費行動を抑えることでどこまで昔に戻せるのか、文明の利器がそろった現代で得た利便性と引き換えに、精神面も含めて、何を失ったのか、改めて考えさせられる。

コウノトリの雛が今年生まれ、育つのを地元の小学生も一生懸命見守っている。
約5年間の試験放鳥だそうだが、ぜひとも成功させてほしい。

このあたりの水田では、合鴨農法の取り組みもさかんで、環境保全に関する意識が高い。
夏の水田にびっしり成長した、稲の緑は本当にきれいだ。
水田

コウノトリ、がんばれっ!!
そしてこんな日本にしてしまって、ごめんなさい。
自然の再生 | 11:42 | comments(0) | trackbacks(8) | Blog Ranking
植樹4周年、里山の雑木林を育てる活動に参加−どんぐり林の夢
2003年に初めて1000本以上の苗木を植樹するところからスタートした「塚原の雑木林を守る会」の活動の参加も4周年だ。昨年のこの時期にも、大規模な移植作業で林の面積を拡大する作業を行った。(■植樹3周年、移植にのよる里山林の拡大作戦<2007.03.11>)今年も移植作業で、大きく育ち始めた木を皆で移動した。昨年の移植した木々もほとんど枯れることなく、活着率が非常に高かったとの報告があり、今年もやりがいを感じて臨んだ。
地元の自治会、消防団の方も参加、初めての人も居るので、移植作業の事前説明。
里山林の育成
これが、移植前の林だ。だいぶ混み合ってきており、これでは、全部の木が大きくは育たないため、移植を行う。
里山林を育てる
移植先に行くと、昨年の3月に自分が植えた、クヌギとコナラの木を発見した。もうあれから一年たつんだ、、。無事に成長している木をみて一安心。
里山林を育てる
地元の参加者の方が、近くでヨモギを摘んできて団子を作って振舞ってくれた。ヨモギから目の前で作られるのを見るのは、25年ぶりくらいだろうか。小学校時代に祖母が作ってくれたのことが懐かしい。もう今はスーパーで買ってくるのが常識、、自分でヨモギを煮るところからやる人は、少なくなってしまったんだろうなぁ。
里山林の育成
無事に作業を終え、昼食へ。地元の方がブロッコリーを作りすぎたというのでブロッコリーでババロア(ゼリーのようなお菓子)を作って振舞ってくれた。

自然環境と自然の恵み、普段のオフィスワークではついつい忘れてしまう、感覚が凝縮された、一日だった。

作業を終え、車に向かって歩く途中に出会った、ニホンミツバチ。いよいよ春も本番だ。昆虫たちも動き出した。蜂蜜だって、彼らが作ってくれる自然の恵みなんだよな。工場で練り上げてボトリングされるだけではない、大切な上流工程は彼らに握られている。
里山林の育成
自然の再生 | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | Blog Ranking
植樹3周年、移植による里山林の拡大作戦
今日は、「塚原の雑木林を守る会」の活動に参加。神奈川県南足柄市にある、里山林を再生するプロジェクトである。初の植樹から今回で3年目となる。
塚原植樹祭1

今回は、お借りした新しい場所に移植することで、雑木林を拡大する作戦。すでに密集してきている、コナラとクヌギの木を中心に2.5メートル間隔程度となるように間引いて、その分を新しい場所に運ぶ。
塚原の植樹祭2

根を痛めて、移植後に枯れてしまわないように、慎重に周りを掘り下げて持ち上げる。うぉー、重い。。。湿った土が根元についていると100kgの重さになるそうだ。丈夫な竹で2人で肩に乗せて、新しい場所まで歩いて移動。

2本目からは要領も分かってきて、順調に作業が進み私達のチームとしては、午前中で5本分を移植した。

周辺には、エノキ林がすでに自生している。これらのクヌギやコナラが大きくなって樹液を出せば、周辺の林がネットワーク化して、国蝶のオオムラサキも生活できる雑木林になるという夢を持っている方もいた。(オオムラサキの幼虫はエノキの葉っぱを食べる)

とにかく、ちょうど良い天気の中、いい汗をかいて気持ちが良かった。これから春の芽吹きとなるので、楽しみだ。
また、移植先の畑のすぐ脇には、見事なウメが満開。足元には、オオイヌノフグリやヒメオドリコソウが群生してかわいい花を咲かせている。

雑草とか雑木とか雑魚とか言うが、僕はこれら「雑」の仲間が大好きだ。

ウメの満開
自然の再生 | 23:19 | comments(2) | trackbacks(0) | Blog Ranking
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